身長は栄養失調だから伸びていかないのか?と考えて極端に心配してしまう親もいますが、本当に身長は栄養失調だから伸び悩むのでしょうか。身長の悩みに関して大人が子どもにできることや、栄養失調についての詳細をまとめてみました。

ほかの子どもたちに比べて自分の子が小さいなと感じたり、成長曲線やその年齢の平均値からはずれたりすると親としてはとても心配になってしまいます。

プラステンアップ 栄養失調

身長が低いのは栄養失調なのでは?とまで考えてしまう親御さんもいるようですが、あまり心配しすぎるのもいけません。

身長の低さと栄養失調が気になった場合は、現在の食生活にしっかり目を向けてあげることが大切なんです。

そもそも栄養失調という言葉の意味は「1つ以上の栄養素が極端に足りないこと・または多すぎてバランスが取れていない状況」のことを指していて、これは日本で食べられる食料品の豊富さを考えると稀にしか起こらないと考えられています。

よくテレビの報道やドキュメンタリー番組で難民の子どもたちの痩せた姿や、食べ物も水も満足に無くて“支援団体からの食塩水で生きている”というような過酷な環境が映し出されます。

そういった子どもたちの様子を見てみるとお腹が前に突き出しているのが解りますが、こうした子どもたちは“たんぱく質が足りずに内臓がむくんでしまうために起こる病気”にかかってしまっているのです。

また、今でこそ裕福な日本でも戦争中は食べ物も足りない状況が続き、子どもはもちろんのこと戦う兵士たちも同じように体の異常をきたしたと言います。

まず安心してほしいこととしては栄養失調というのは極端なことを言うと、こうした厳しい国の環境下でしかほぼ起きないであろうということ。

そのため、“うちの子は栄養失調?”と不安な方向にばかり考えるよりは、

  • エネルギー源、タンパク質、ビタミンやミネラルのバランスはいいか
  • 間食(おやつ)をしすぎてメインの食事がとれていないのではないか
  • 好き嫌いはどんなものがあるのか

こうした点について大人が考えてあげてください。

プラステンアッププラステンアップ

エネルギーが無ければ体の活動すべてが上手くいかないので、細胞の成長も毎日の運動も脳の活動もできません。

肉や魚そして乳製品から摂取できるたんぱく質はすべての細胞や筋肉を作る元となるので、足りないとそれこそ身長の伸びや運動能力に関わります。

そして、ビタミンやミネラルが足りないとエネルギーやたんぱく質を体の中で使ことが上手くできなくなると言われています。

身長が栄養失調だから伸びないということは現代ではおこりにくいことと考えて、病気なのではないかと考えすぎて時間がどんどん経過してしまうのはもったいないことです。

そんな風に悩んでいる前に、こうした日々の栄養バランスを見直しいてあげてくださいね。